我が家は浴室乾燥機を使って洗濯物を乾燥させているので、稼働率がかなり高い装備です。室内干しは邪魔になるし、屋外干しは花粉や黄砂、PM2.5なんかも気になる上に、バルコニーに洗濯物が干してあるのは見た目的にも良くないものです。
そんな便利な浴室乾燥機ですが、先日東邦ガスからこんな通知が届きました。
赤字で
重要なお知らせ
実はこの封筒が2通届いています。
リンナイのWEBサイトにもリコールの詳細が掲載されていました。
http://www.rinnai.co.jp/safety/safety/2018/0228/
リンナイ株式会社が2001年6月から2009年1月までに生産した「浴室暖房乾燥機」の一部機種について、ごくまれに機器が焼損に至るおそれのあることが判明したため、点検ならびに部品交換作業を無償で実施することにいたしました。 機器設計上の配慮不足により、温風等を浴室内に循環させるファンのモーター(以下、循環ファンモーター)を換気通路内に配置したことで、循環ファンモーターの内部に水等が浸入し、循環ファンモーター内部の制御基板部分で短絡が起き、ごくまれに発火し機器の焼損に至るおそれがあることが判明したものです。 これまでに当事象が原因と思われる、機器を焼損し周辺を汚損する事故が3件(2014年1月 静岡県、2016年6月 愛知県、2017年8月 東京都)発生しておりますが、いずれも人身被害には至っておりません。 |
ごくまれに機器が焼損、ごくまれにであっても怖いですね。
対象となる機種・リモコン・製造期間・台数は33147台。そのうち事故に発展したケースが3件なので、この時点での事故発生率は約0.009%です。本当にごくまれに、ですが、長期間使いずつけると発生率が高くなる可能性があります。
自分の家の機器がリコール対象と気がつくまで
実は、自分の機器がリコール対象だと気がついたのはつい先日です。もっと早く気がつくべきでしたが、私の確認ミスがありました。
重要なお知らせ 1通目(平成30年3月)
このお知らせによると、我が家の浴室乾燥機がリコール対象の可能性がある、とのことだったので、早速型番の確認をしてみることにしました。
BC-60V3
対象外のようです。良かった良かった、一安心。またいつものように浴室乾燥機を週に3~4回のペースで使用しました。
ところがまた封書が届きました
今度は具体的な点検・部品交換作業の日程まで記載されていて、点検希望日時を用紙に記入し、いついつまでにご投函願いますと返送用の封筒まで入っていました。家のは対象外なのに…と思いながら念の為電話で確認してみることにしました。
電話ではこのようなやり取り
担当者「BHYから始まる型番を読み上げて下さい」 ん?家のはBHYではなくBCから始まる番号なんだけど…と思いつつ読み上げます。 私「BC-60V3」 担当者「そちらはガス給湯器のリモコンの番号です、浴室乾燥機のリモコンの型番を教えて下さい」 え!?え?そうか、こっちを見ないと行けなかったのか(当たり前) 私「BHY-04F」 担当者「リコール対象です」 |
おっちょこちょいなので下らないミスをしてしまいました。残念ながらリコール対象だったようです、でもやむを得ないですね。部品を取り寄せするので1ヶ月位先になります、またこちらから日程は連絡します、とのこと。封書が1回しか届いていなかったら気が付かないまま使い続けていたと思います。
1ヶ月間も浴室乾燥機を使用しないように…、これから梅雨に入ると言うのに!
すると翌日私のiPhoneにリンナイ浴室暖房点検センターの担当者からショートメッセージが届きました、ご連絡下さいと。早速電話してみると、平日であれば来週からでも作業ができますと。これは助かる!早速最短で予約を入れました。
少しの間使えなくなりますが、数日のことなので我慢我慢。
リコール作業完了
リコール作業が完了しました。作業時間は1時間位でした。作業中は浴室乾燥機はもちろん、給湯器の使用もできませません。作業をして下さった担当者の方も、いろいろ気を使ってくれてとても親切丁寧でした。しかもついでに不具合箇所も修理してくれるというサプライズも。リンナイさん、ありがとうございました。