以前も真栄田岬でのスキンダイビングの記事を書いたことがありました。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてしばらく行っていませんでしたが、今月上旬、13カ月ぶりにスキンダイビングをしに真栄田岬に行ってきました。
↓こちらが以前の真栄田岬でのスキンダイビングした時の記事です。
梅雨真っ盛りの沖縄ですが、真栄田岬で素潜りを楽しんできました。梅雨と言っても1日中雨り続く日は珍しく、曇ったり晴れたり雨…
激変した真栄田岬
さて、久しぶりの真栄田岬ですが前回来た時と比べて2点、状況が大きく変わっていました。
その2点とは
- トイレ建て替え
真栄田岬はシャワーやトイレ等の設備が充実しているので、とても遊びやすいダイビングスポットです。しかし、誰もが思っていたことはトイレが汚いこと。汚くてもトイレが無いよりましだと言うことでありがたく利用していましたが、トイレが汚くて利用を躊躇っていた人は少なくなかったと思います。そんなトイレが予想以上にキレイになっていたので驚きました。施設老朽化と観光客増加に対応するため、衛生的で快適な環境を整えるべく6,448 万円かけてトイレを改装工事したそうです。これは本当にありがたいことです。展望だいも改装したみたいですね。 - 外国人観光客激減
昨年は多数の外国人観光客が遊びに来ていました、主に中国人だったと思います。日本人よりも外国人観光客の方が多かったのではないでしょうか。そんな真栄田岬も今は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、外国人観光客は激減。米軍関係者と思われる外国人の方をちらほら見かけました。
真栄田岬に到着したら、まずは車を駐車場に止めて海況と混み具合を確認します。7月なのにとても空いています、ダイビングショップにとっては厳しい状況だと思いますが、空いている真栄田岬で遊べるのは嬉しいことです。
エントリーして、まずは青の洞窟の方に向かいます。
いつもは階段下から青の洞窟まで長い列ができていますが、今回は行列は有りませんでした。
いつもは人が大勢押し寄せる青の洞窟ですが、右側通行なんて気にしなくても良いくらいガラガラです。とは言っても長居はせず、潜って楽しいポイントに移動します。
浅いところはサンゴはありませんが、少し2~3メートル位の水深になるとサンゴが見えてきます。
真栄田岬で潜るならこの辺り。この辺りを潜るとロープで結ばれたタイヤがあります。今回はこの辺りを潜りました。
ロクセンスズメダイ。真栄田岬のロクセンスズメダイは餌付けされているので餌をおねだりしてきます。
真栄田岬もいつもこれくらいの人の量なら楽しめそうですが、この状況だとダイビングショップの経営は大変かもしれません。
真栄田岬で思う存分遊んだ後には…
この階段を上って帰りますが、素潜りの場合はタンクが無いので楽です。
MAP
真栄田岬は車で行くポイントなので、真栄田岬駐車場の地図を貼っておきます。ハイシーズンの土日・祝日は駐車場が大混雑しますが、コロナ禍の影響で7月の土日でも駐車場に余裕がありました。乗用車180台駐められる駐車の駐車料金は1時間100円です。
真栄田岬の遊泳可否を旗の色で確認
以前も真栄田岬の記事で紹介しましたが、真栄田岬は毎日いつでも遊べるわけではありません。コンディションによっては遊泳不可になります。遊泳可否は旗の色で確認できるようになっています。
黄旗:一般の方は遊泳できません。ライセンスカードの提示が必要です(提示を求められるのかな…?)
赤旗:クローズ
真栄田岬の海況は、真栄田岬の公式ホームページで確認できます。
真栄田岬の施設
真栄田岬にはとてもありがたい施設があるので安心して遊ぶことができます
・生まれ変わったトイレ
・シャワー(200円/100秒)
・ドライヤー(100円/4分30秒)
・駐車場(普通車 100円/1H)
・コインロッカー(100円/1回)
・売店
・飲食店
・休憩する広いスペース
・事務所館内及び中庭にフリーWi-Fi
外国人観光客の少ない真栄田岬はハイシーズンの7月でも混雑することなく思う存分遊ぶことができました。人が少ないほうがエントリーやエキジットも楽です。しかし観光客が少なくなってしまったことを手放しで喜ぶことはできません。せっかく観光客の増加を見込んで6,448 万円もかけてトイレを改装しているので、恩納村にどんどんお金が落ちないといけませんね。