瀬底島の西側でボート・スキンダイビング 11月

沖縄とは言え11月に海で遊ぶなんて無理と思っている人が多いのですが、その考えはもったいない。沖縄の海は11月でも2~3mmのウェットやタッパーがあれば素潜りできます。今回は2mmのタッパーで瀬底島の西側を潜りました。

本部町の瀬底島は本島から瀬底大橋で繋がっていますが、今回潜った瀬底島の西側へは基本的にボートで行くしか方法はありません。

瀬底島の西側には有名な瀬底ビーチがありますが、瀬底ビーチよりももう少し南の沖の辺りが今回のポイントです。因みに瀬底ビーチ、今年瀬底島にヒルトン沖縄瀬底リゾートがオープンした関係で雰囲気がガラッと変わりました。今までは民間の業者が駐車場やビーチを管理していましたが、この辺り一帯の土地をヒルトンと森トラストの巨大プロジェクトが購入し、頓挫した建設途中の廃墟も無くなりかなりリゾート感がアップしています。

今回潜った場所は、スキューバダイビングのスポット、”ラビリンス”の近くです。自力で行くことができないのでショップを利用しました。

渡久地港北側に朝8:30に集合してボートで出発。その日の風向きや波の状況で水納島で潜るか瀬底島西側で潜るかを決めますが、この日は東風がやや強めに吹いていたので瀬底島の西側に向かいました。

瀬底島 ボート 素潜り
朝の渡久地港。天気もまずます。とても気持ちの良いあさです。渡久地港は風もなく穏やかですが、沖に出ると海の風が吹いています。

瀬底島 ボート 素潜り
潜りポイントに向けて出発!ボートが出発するときはいつもワクワクします。

瀬底島 ボート 素潜り
写真に映っている建物は、向こう側がヒルトン沖縄瀬底リゾート、手前の建設中の建物が来年開業予定のヒルトンのタイムシェアリゾートです。

瀬底島 ボート 素潜り
ここが瀬底島西側の素潜りポイントです。11月の朝なのでまだ日が傾いていますが、潜ると別世界が待っていました。

水中はGoPro HERO 9で撮影しました。

瀬底島 ボート スキンダイビング
テーブルサンゴの絨毯。見事です。沖縄北部のサンゴは素晴らしい!

瀬底島 ボート スキンダイビング
群生するサンゴの上を悠々と泳ぐヘラヤガラ

瀬底島 ボート スキンダイビング
密集するサンゴ

瀬底島 ボート スキンダイビング
イソギンチャクとハマクマノミ

瀬底島 ボート スキンダイビング
撮影している私をイソギンチャクの中から見つめるクマノミ

瀬底島 ボート 素潜り
大きなサメ、ネムリブカもいました。コバンザメとセットになっていました。

瀬底島 ボート スキンダイビング
コクテンフグでしょうか。

この日は水温25度~26度位
水中は温かいのですが、帰りのボートは少し寒かったです。ボートコートか厚手のタオル無しでも耐えられました。

そう言えば先月水納島にもボートスキューバダイビングしたので、そちらも近々アップしようと思います。