沖縄本島の北部は素潜り天国です。今回は本部町の水納島でスキンダイビングしました。水納島は島の形が、クロワッサンに似ているので、クロワッサンアイランドとも呼ばれています。水納島へは渡久地港から高速船のニューウィングみんなで約15分の距離なので、気軽に行くことができる離島です。以前の水納島に行ったことがありますが、サンゴの群生するポイントに行きたいなら、ダイビングショップのボートで行ったほうが良いでしょう。
水納島のスキンダイビングツアー
スキンダイビングツアーは、なかなか店選びが難しい。そもそもスキンダイビングをツアーとして扱っているショップが少ない上に、ツアーの時間の割に潜っていられる時間がやたら短かったりします。理想はポイントまで渡船してもらって、2時間位自由に遊んで迎えに来てもらうツアーですが、私の知る限り本部町近辺でそのようなツアーは有りません。
天気が良かったのでその日の朝に水納島に行こうと決めたので、融通がきくショップを選ぶ必要がありました。なんとか店をみつけ、本部町の渡久地港に集合しました。料金は1人8,500円です。
渡久地港から出港
機材を船に積み込んで、渡久地港を出港
船は水納島に向かってひたすら進みます。
沖の海は多少波があったので、小型船はそこそこ揺れました。ずぶ濡れになるほど海水をかぶりましたが、すぐに潜れる格好だったので問題なしです。
瀬底島に新たにオープンしたホテル、ヒルトン沖縄瀬底リゾート。ヒルトンができる前は、建設途中でリーマンショックの影響を受け、資金繰りがショートして巨大リゾートホテル計画が頓挫し廃墟となった建造物がありました。見るたびにあの手のつけられない廃墟はどうなるんだろうと思っていましたが、まさかヒルトンが来るとは思っていませんでした。
船から撮影した伊江島
水納島に到着
水納島に到着です。
新型コロナの影響で閑散としている水納ビーチ。
夏の週末なのにとても静かです。
素潜り開始
この日の水納島の海は、多少波がありましたがスキンダイビングをするには全く問題の無いレベル。さすが水納島、絶好の条件では無いとは言え透明度も抜群です。
そして何と言っても素晴らしいのは生きたサンゴの群生
サンゴ同士が場所取り争いをする程密集しています。
今回使用したカメラはAMAZONで購入した1万円弱のアクションカメラ。動画も撮影しましたがスムーズさが全く無いので静止画のみ掲載します。安物アクションカメラは限界があるので、秋にGoProの最新モデルが発売されたらそれに買い換えようと考え中。
映っている魚はクギベラです
水納島の珊瑚ギャラリー
水納島の珊瑚の写真を何枚か貼っておきます。
水納島でショッキングな出来事が
さて、楽しい水納島ツアーでしたが、1つとても残念なことがありました。どこぞのダイビングショップのボートから下ろされたアンカーとアンカーロープ。珊瑚を傷つけています。注意しようと思ったら、私達が利用していたショップの方が大きな声で注意していました。しかし聞こえなかったのか聞こえないふりをしていたのか分かりませんが、修正しようとしませんでした。素晴らしい自然を紹介するはずのダイビングショップなのに、これは酷すぎます。